木目が美しいフローリングのお部屋｜賃貸物件探しのアキベヤ

インターネットなどで賃貸物件を探すとき、

お部屋の床がフローリングであることを条件にする人は多いでしょう。

フローリングは、様々なインテリアに溶け込みやすい特性から、近年では大変人気の高いものとなっています。

しかし、日本古来の伝統である畳にも、フローリングに負けない「良さ」があります。

それぞれの特徴から、メリット・デメリットを考えてみましょう。

フローリングの床を選ぶ利点として大きいのは、やはりインテリアコーディネートの行いやすさです。

木目の床は、ほぼ、どんな色合いにも適応しますので、比較的楽に部屋の雰囲気をまとめることが可能です。

温かみのある木の風合いに、全体の印象を整えてくれる作用があるのでしょう。

また、掃除や衛生管理がしやすいという部分も人気の一要因を担っています。

カーペットなどの使用を限定的にすることなどで、ダニの発生を抑止することができるほか、

飲みもの・食べものをこぼしたときなどの拭き取りが容易、

ホコリをすぐに処理できるといったメリットもあります。

フローリングには、特に上下の階に対して生活音が響きやすいというデメリットがあります。

小さなお子さまがいる場合やペットを飼う場合、仕事上の都合で夜に活動することが多い場合などは、

緩衝材を設けるなどの工夫が必要になるかも知れません。

畳の部屋に住むメリットは、何といっても「気持ちが良い」ところ。

イグサの香りがする畳にゴロンと横になるのが好きだという人は多いものです。

日本家屋特有の、落ち着きのある雰囲気が味わえるのも素敵です。

一方で、こぼした飲みものなどがしみこみやすく汚れやすい、

経年劣化で変色しやすいといったデメリットも存在します。

いずれにしても、素材の特性を良く理解して選ぶことが大切でしょう。