ディンプルキーとは、カギの表面・裏側に、大きさ・深さが違うくぼみをたくさんつけたもののこと。
ディンプルとは、このくぼみを指す言葉です。
シリンダー機構内部に、このくぼみを合わせて施錠・解錠を行う仕組みになっているために、
カギ山で機構内のピンを押し開ける通常のディスクシリンダーキーよりもピッキングが難しいと言われています。
このくぼみは、約1000億以上ものパターンがあると考えられていますので、
カギが複製される危険性が大幅に減り、防犯面に効果が高いと思われるのです。
また、ディンプルキーの中で、リバーシブルになっているタイプのものは、
鍵の裏表を確認しなくても抜き差しが可能なため大変便利です。